カスタマーハラスメントから従業員を守るために!具体的な事例と対策を徹底解説
近年顧客からの迷惑行為、いわゆるカスタマーハラスメントの被害が増えています。
厚生労働省が実施した「令和2年度職場のハラスメントに関する実態調査」によると、企業に対する調査では、過去3年間に顧客等からの著しい迷惑行為の相談があった企業の割合は19.5%、 また 同調査の労働者に対する調査では、 過去3年間に勤務先で顧客等からの著しい迷惑行為を一度以上経験したと回答した割合は15.0%にのぼります。
顧客と接する仕事をする人の約6人に1人がカスタマーハラスメントを受けた経験があるということになります。
今回は、働く人を守るために、カスタマーハラスメントとは具体的にどういうものか、どのような対策が考えられるかを解説します。