こんにちは。CCMLABO編集部のヨクキクです。
「働き方」のカテゴリーでは、CCMLABOの運営会社であるアイビーシステムの社員の皆さんが働いている様子、仕事のこだわり、社内イベント、社員の方のインタビューなどをご紹介していきます。
今回はアイビーシステムが社内で取り組んでいる新型コロナウイルス感染拡大対策について、池袋センター総務担当の豊留隆志(トヨトメ タカシ)さんに伺いました。
ヨクキク:豊留さん、世の中が新型コロナウイルスの影響で大変な事になっております。在宅勤務を取り入れるなど、色んな業種業態で様々な対策を講じていますが、本日はコールセンターで取り組んでいらっしゃる対策についてお聞かせください。
豊留:はい。よろしくお願いします。
ヨクキク:対策と言ってもセンターの運営や業務の運用を変えるなどの他、物理的な対策もあるかと想像しますが、アイビーシステムではどの様な対策を取られておりますでしょうか？
豊留:そうですね。我々は複数のクライアント企業から業務を受託しておりますので、当社独自の判断でやれる事とやれない事があります。例えば、在宅運用に切り替えたり、営業時間を短縮したりはクライアント企業との調整の上、個別対応となります。なので、本日は業務の運用ではなく、職場環境を中心にお話ししたいと思います。
ヨクキク:わかりました。それでは職場での対策について教えてください。
豊留:はい。まずコールセンターには多くのスタッフが在籍しており、デスクやPCが固定ではありません。なので、共有スペースやドアノブの除菌だけではなく、机やモニター、キーボード、マウスなどを小まめに除菌しています。これまでヘッドセットも共有しておりましたが、一人一人に専用のヘッドセットを支給いたしました。
ヨクキク:一般的なデスクワークとは違い共有しているものが多いのですね。やはり喋るお仕事のイメージですが、マスクは着用しても良いのでしょうか？
豊留:はい。マスクを全員に配布して、マスク着用で受電を義務づけました。また、ブースの前にパーテがありましたが、横にはありませんでしたので、横パーテを取り付けました。しかもセンター長の手作りです。(笑)
ヨクキク:コンビニやスーパーでもレジの所に取り付けていますよね。隣で受電していても安心できますね。
豊留:それとソーシャルディスタンスを取り入れ、横との距離を一席空けて、対面には着座しないような座席配置としています。そして、万が一感染者が発生した場合に備えて、いつ誰がどこに座ったのか記録を残しています。
ヨクキク:なるほど。休憩室とかはどの様にされているのでしょうか？
豊留:対面での食事を避けるため、横並びで座るようにレイアウトを変えました。
ヨクキク:ありがとうございます。どんな環境なのか良く分かりました。他にも職場環境での対策で話していただけることはありますか？
豊留:他には、出社時に検温を行い熱がある方はお休みしてもらうようにしています。
ヨクキク:そこまでやられているのですね！スタッフの方も安心して働くことができますね。
豊留:とれる対策は一通りやっていますが、それでも日に日に感染者が増え緊急事態宣言が発令された時は通勤するのが不安なスタッフが多くいました。通勤が不安な方や年配の方、基礎疾患を抱えている方には遠慮なく休んでもらうようにしました。一方で出勤してくださった方には会社から特別手当が支給されました。
ヨクキク:ありがとうございます。他にも細かな対策や運用面でお伝え出来ない内容もあるかと思いますが、イメージを持つことができました。
豊留: 非日常な世の中でみんなが不安やストレスを抱えています。コールセンターは3密の職場であるとも言われる中で出勤して業務にあたってくださる皆さんには本当に頭が下がります。これからも対策はもちろんですが、スタッフの心のケアもより一層大事にしていきたいと思います。
ヨクキク: 対策だけではなく、スタッフの方への想いも伝わりました。一日も早くコロナの終息を祈ります。豊留さん本日は貴重なお話しをありがとうございました。
